
【内視鏡AI】第5回共同研究報告会(前編)
共同研究報告会とは
内視鏡AIの研究状況を医師に報告
株式会社AIメディカルサービス(以下、AIM)が実施している内視鏡AIの開発のための多施設共同研究の報告を、関連医師に報告する会です。
前回に続き、オンラインでの開催
2月19日に1回、2月20日に2回、オンラインでの共同研究報告会を実施いたしました。
参加いただいた先生方、ありがとうございました。
また、本会は感染症対策のために第4回に続き、オンラインでの実施となりました。
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過去最多の73名の内視鏡医が参加
この度は3日程で計73名と過去全5回の実施の中で最多の参加者数となりました。
開会・閉会のご挨拶をいただいた先生方
今回は以下の先生方にご挨拶、コメントをいただきました。誠にありがとうございました。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。
<敬称略・五十音順>
大澤博之 | 自治医科大学 富士フイルム国際光学医療講座 教授
貝瀬 満 | 日本医科大学 消化器内科学 教授
鈴木秀和 | 東海大学医学部医学科 内科学系消化器内科学 領域主任教授
田尻久雄 | 東京慈恵会医科大学附属病院 名誉教授
田中信治 | 広島大学病院 副病院長、内視鏡診療科長、教授、IBDセンター長
平澤俊明 | がん研究有明病院 上部消化管内科副部長
藤崎順子 | がん研究有明病院 消化器内科部長 上部消化管内科部長
活動報告
2020JDDW 出張AI体験の実施
前回11月のJDDWでは、弊社の内視鏡AIをご体験頂くべく、出張AI体験ブースを設置いたしました。
36名の先生方にご体験頂き、早期胃がんの病変を見ながら、
『この病変は迷うからAIがあると助かる』
『正直体調悪い時もあるから、AIが診断支援してくれるのは良い』
と言ったご意見を賜り、
『この病変で80%の腫瘍性確信度は低い』
『範囲診断はできないのか』
と言った更なる期待を頂きました。
今後もこのような先生方の貴重なご意見を頂き、研究開発に反映させ、
先生方の臨床現場でお役に立てるような製品を作っていきたいと考えております。
2020JDDW 当社関連演題
昨年JDDWにおいて、弊社が関連させて頂きました演題です。
多くの先生方が各種賞を受賞され、弊社としてもお役に立てて大変光栄です。
Nov-20 Prof. Kok Ann Gwee 来日講演
昨年11月にシンガポールより、Prof. Kok Ann Gweeが来日されました。
Prof. Kok Ann Gweeは、NUHに籍を置き、ローマ会議メンバーでもあります。
Prof. Kok Ann Gweeの協力も得ながら、現在シンガポール大学との共同研究を進めております。
当日はシンガポールにおけるAIのポテンシャルという講演を行なって頂き、シンガポールにおける胃がん検診研究やAIの活躍可能性について、ご講演頂きました。
日本医科大学二神教授や若林先生、東海大学医学部鈴木教授、総合川崎臨港病院 渡邊先生のご協力、大変ありがとうございました。
レビュー論文における当社のプレゼンス
消化器におけるがん検出AI関連のレビュー論文において、当社の研究グループが半分以上を占めています。