医師向けウェビナー WEBINER

[開催報告]医師向けオンラインセミナー「内視鏡AI導入による診療の未来像」

去る2021年7月26日、株式会社AIメディカルサービスでは、医師向けオンラインセミナー「内視鏡AI導入による診療の未来像」を開催致しました。昨今のコロナ禍において、学会のオンライン開催などで施設を横断した医師間の交流が減っており、最新の診療情報の共有が滞っているという背景から、内視鏡医の先生方に大変期待いただいており、ご要望にお応えして弊社初の試みとして実施いたしました。先生方より150名を超えるお申込みを頂戴し、大盛況のもと終了しました。本稿ではその内容の一部をご紹介いたします。

好評につき、第2回を実施いたします。
第2回の医師向けオンラインセミナーはこちら:https://ai-ms.com/online/webiner/891/

医師向けオンラインセミナー「内視鏡AI導入による診療の未来像」について

最新の研究によると、内視鏡AIの導入によって、通常の内視鏡診療に影響を与えず、患者様負担もなく胃がん鑑別の品質が向上します。将来の内視鏡AI導入により得られる診療の変化について、永原章仁先生(順天堂大学医学部消化器内科 教授)座長の元、大阪国際がんセンター 消化器内科の七條智聖先生、AIメディカルサービス代表取締役CEOの多田智裕がお話し致しました。また、後半パートではこれまでの研究成果として、オンラインで研究版内視鏡AI操作体験会を開催致しました。

プログラム詳細

19:00 開始・開催の挨拶 | 永原 章仁先生(順天堂大学医学部消化器内科 教授)

19:10 基調講演 ピロリ感染胃炎の鑑別に対するAIの有用性

  • 座長:永原 章仁先生(順天堂大学医学部消化器内科 教授)
  • 演者:七條 智聖先生(大阪国際がんセンター 消化器内科)

19:30 特別講演 内視鏡AI導入により得られる診療の品質向上

  • 座長:永原 章仁先生(順天堂大学医学部消化器内科 教授)
  • 演者:多田 智裕(ただともひろ胃腸科肛門科 理事長 / 株式会社AIメディカルサービス 代表取締役CEO)

20:10 パネルディスカッション

  • 永原 章仁先生(順天堂大学医学部消化器内科 教授)
  • 七條 智聖先生(大阪国際がんセンター 消化器内科)
  • 多田 智裕(ただともひろ胃腸科肛門科 理事長 / 株式会社AIメディカルサービス 代表取締役CEO)

20:30 内視鏡AI操作体験会

21:00 閉会

[関連記事]内視鏡AI体験について
https://ai-ms.com/online/experience/543/

[関連記事][イベントのご案内] 医師向け無料オンラインセミナー「内視鏡診療の今後の可能性 〜内視鏡AIと最新ESD〜」
https://ai-ms.com/online/webiner/891/

開始・開催の挨拶(順天堂大学医学部消化器内科 教授 永原章仁先生)

順天堂大学医学部消化器内科 教授 永原章仁先生

永原 章仁(ながはら あきひと)先生
順天堂大学医学部消化器内科 教授

・卒業
宮崎医科大学(1987年3月)
・専門分野
胃腸疾患、ヘリコバクターピロリ感染症
・資格
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本消化管学会胃腸科専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
日本医師会認定産業医
日本ヘリコバクター学会ピロリ菌感染症認定医

本会の司会は、順天堂大学医学部消化器内科 教授の永原章仁先生に務めて頂きました。
永原先生「ご参加の先生方、本日は大変お忙しい中ご視聴頂き誠にありがとうございます。これから内視鏡AIが世に出ていく、記念すべき第1回のセミナーで司会を務めさせて頂き、とても光栄です。まず基調講演では、内視鏡AIの黎明期より研究されてきた七條智聖先生にご講演頂き、その後の特別講演では、AIメディカルサービス代表取締役CEOの多田先生にお話を頂きます。本セミナーに参加されている方には、AIを既に使っている先生もいれば、AIって何だろうという先生もいらっしゃると思います。講演の他にも、パネルディスカッションやAI体験会等、非常にワクワクする構成になっておりますので、是非積極的にご参加頂ければと思います。」

基調講演 ピロリ感染胃炎の鑑別に対するAIの有用性 (大阪国際がんセンター 消化器内科 七條智聖先生)

大阪国際がんセンター 消化器内科 七條智聖先生

七條 智聖(しちじょう さとき)先生
大阪国際がんセンター 消化管内科 医長

・卒業
東京大学医学部卒業(2007年3月)
・専門分野
消化管
・資格
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会専門医・指導医・近畿支部評議員
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・評議員・近畿支部評議員
日本消化管学会胃腸科専門医・指導医・代議員
日本がん治療認定医
H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医

基調講演では、大阪国際がんセンター 消化器内科の七條智聖先生に「ヘリコバクター・ピロリ胃炎の鑑別に対するAIの有用性」と題したご講演を頂戴致しました。内視鏡AIの黎明期から研究に携わられてきた七條先生からは、その背景であるディープラーニングによる技術の急速的な発達、ヘリコバクター・ピロリ胃炎に対する保険適用(2013年)や胃の内視鏡検診の導入等について言及された後、AIによるヘリコ感染診断の研究の詳細(以下)について解説頂きました。
①現感染 vs 未感染 -AIと内視鏡医の比較-
②現感染、未感染、除菌後の鑑別

特別講演 内視鏡AI導入により得られる診療の品質向上 (ただともひろ胃腸科肛門科 理事長 / 株式会社AIメディカルサービス 代表取締役CEO 多田智裕)

ただともひろ胃腸科肛門科 理事長 / 株式会社AIメディカルサービス 代表取締役CEO 多田智裕

多田 智裕(ただ ともひろ)
医療法人ただともひろ胃腸科肛門科 理事長
株式会社AIメディカルサービス 代表取締役CEO

・専門分野
大腸肛門外科 消化器内視鏡科
・卒業
東京大学医学部医学科卒業(1996年3月)
・資格
日本外科学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
日本大腸肛門病学会専門医

特別講演では、株式会社AIメディカルサービス 代表取締役CEOの多田智裕より、「内視鏡AI導入による診療の未来像」と題した講演を行いました。
臨床医であった多田が内視鏡AIの研究開発・製品化へ向けて動いている背景や、研究の成果として発表した40本の論文(一部)のご紹介、内視鏡AIの普及・導入によって起こる未来の診療の変化についてお話させて頂きました。

パネルディスカッション

パネルディスカッション

編集 / 南 洋佑
Yosuke Minami
株式会社AIメディカルサービス 事業推進室

概略
新卒で医療×ITのビジネスを展開しているベンチャー企業に入社。生活習慣病患者さん向けのオウンドメディアにて、編集やライティング業務に従事。消化器領域における人工知能の活用に可能性を感じたこと、会社のビジョンに共感したことから、2020年より現職。「有益な情報をわかりやすくお伝えすること」をモットーに、gastroAI onlineにて記事を執筆中。

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