AIメディカルサービス、シンガポールに現地法人を設立
〜海外2拠点目の設立により「内視鏡AI」の海外展開を加速〜
株式会社AIメディカルサービス(本社:東京都豊島区、代表取締役 CEO:多田 智裕、以下AIM)は、シンガポールに海外で2つ目の拠点となるシンガポール法人「AI Medical Service Asia Pte. Ltd.」を設立しましたので、お知らせ致します。これにより、AIMはシンガポールの医療機関との共同研究および製品化等、シンガポールでの事業展開を本格化します。
■設立の経緯
CEOの多田は、25年間臨床医を経験、内視鏡医療の課題を解決する中で、「判別が難しい早期がんの見逃しを減らしたい」という想いから、AIMを創業しました。内視鏡は日本発祥のイノベーションであることから、日本には世界最高水準の内視鏡医が多数おり、最高品質のデータが蓄積されております。AIMは、内視鏡AIの開発を目指した創業当初から、グローバルへの展開を視野に入れておりました。この度のシンガポール法人はAIMにとって米国シリコンバレーに続く2拠点目の設立となります。
日本においては、胃がん鑑別AIの医療機器製造販売承認申請が完了し、販売に向けた準備を進めていますが、並行して、海外に向けた展開も進めています。日本初のユニークなイノベーションであるため、海外からも高く注目されており、世界10か国以上の医療機関と議論が進行中です。
特にシンガポールにおいては、アジアトップクラスの大学であるNational University Hospital, Singapore(シンガポール国立大学病院)と2021年4月に共同研究契約を締結しており、「内視鏡AI」のシンガポールにおける臨床的価値を評価するための共同研究を開始しております。
そしてこのたび、シンガポールにおける事業展開の本格化および第一弾製品である「胃がん鑑別AI」の上市に向けて、法人の設立にいたりました。また、今後はシンガポールをハブとして、アジア地域における本格的な事業拡大も目指してまいります。
■将来的な展開
「世界の患者を救う」というミッションのもと、胃がん鑑別AIをはじめとする内視鏡AIを、日本だけでなく、世界の臨床現場に届けていきます。世界の医療機関と研究を進めることで、内視鏡AIを世界各国に展開します。当社は内視鏡AI事業を通じて、世界の内視鏡医療の質を向上させ、一人でも多くの患者を救いたいと考えております。
■シンガポール法人概要
名称 | AI Medical Service Asia Pte. Ltd. |
所在地 | 111 North Bridge Road #08-10 Peninsula Plaza, Singapore, 179098 |
設立日 | 2022年7月8日 |
■関連プレスリリース
2019/11/07 「開発中の内視鏡画像診断支援AI(人工知能)システムが、米国食品医薬品局(FDA)よりブレイクスルーデバイス指定(画期的医療機器/デバイス指定)を受けました」
https://www.ai-ms.com/news/product/20191107
2021/04/28 「National University Hospital, Singapore(シンガポール国立大学病院)と共同研究契約を締結しました」
https://www.ai-ms.com/news/global/20210427
2021/08/31 「世界初の胃がん鑑別AIを医療機器製造販売承認申請いたしました」
https://www.ai-ms.com/news/product/20210831
■お問い合わせはこちら
株式会社AIメディカルサービス | AI Medical Service Inc.
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目18-1 Hareza Tower 11F
メール:メディア等の方 pr@ai-ms.com、医療機関の方 ask@ai-ms.com
URL:https://www.ai-ms.com/
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