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小腸カプセル内視鏡に関する論文2報がオンライン公開されました

当社研究グループによる小腸カプセル内視鏡に関する研究成果が論文誌「Digestive Endoscopy」にオンライン公開されました。小腸血管拡張症診断AIについての論文とファーストリーダー型CAD*としてのAIの有用性についての論文です。

前者の論文で発表されたAIは100%に近い確率で病変を検出しました。後者の論文ではAIを使用することで、カプセル内視鏡画像の読影時間が短縮できることが明らかになりました。

カプセル内視鏡画像の読影作業はその莫大な枚数から多大な労力と時間を要します。今後、臨床現場でAI使用が実現すれば、医師の強力な味方になると考えられます。

尚、後者の論文の成果は9月4日付の日本経済産業新聞にも掲載されています。

*ファーストリーダー型CAD;最初にコンピュータが単独で読影処理し、医師がチェックすべき画像を選定かつ解析結果を提示する

論文掲載ページ

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/den.13507

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/den.13517

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